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概要: 「岡山県循環型社会形成推進条例」第 29 条の規定に基づき、循環型社会の形成を推進すると認められる先進的なリサイクル関係施設などの整備「施設整備事業」や、新たなリサイクル技術の開発「技術開発等ソフト事業」などに対して、申請に基づき専門家等からなる『資源循環推進事業承認審査委員会』において厳正な審査のうえ、「岡山県資源循環推進事業」として承認します。
対象費用: 工事費,械装置費,設計費,人件費,原材料費,構築物借上費,機械装置費,工具器具費,外注加工費,旅費,資機材費,消耗品費,委託費,その他
助成率: 2分の1以内(※対象事業によって異なる) 支給金額: 1,500 万円(最大時)
■補助対象事業者
県内に事業所を有する民間事業者
※廃棄物の処理及び清掃に関する法律第14条第5項第2号イからヘまでのいずれにも該当しないこと
■承認の主なポイント
(1)従来の技術、システムと比べて新規性・モデル性があること
(2)安全性の確保や環境の保全に配慮されていること
(3)廃棄物処理上の課題克服につながる必要性があり、環境への負荷の低減について大きな効果があること
(4)確実な実施が見込まれること(資金、技術力、能力など)
■対象分野・事業
循環型産業分野
1.施設整備
2.技術開発等
■補助内容
1.施設整備事業「循環型社会形成推進モデル事業施設整備費補助金」
〇対象事業
岡山県資源循環推進事業のうち条例施行規則第9条第1項第1号に定める事業(地域産業において蓄積された技術等を活用して原材料等が廃棄物等となることの抑制又は循環資源の循環的な利用を推進する施設の整備を行う事業)であって、岡山県補助金の支援により事業の円滑な実施が確実となるもの
〇対象施設
事業で整備される施設の内、新技術等を利用して原材料等が廃棄物等となることの抑制又は循環資源の循環的利用を行う中核施設(一体不可分な付属設備を含み建屋を含まない)
〇補助対象経費
・工事費
※付属工事費を含まない。
※土木工事費については、中核設置に不可欠なもの(当該施設の基礎等)に限る
・機械装置費
・設計費
・諸経費
〇補助率・補助上限額
(1)対象施設を整備する事業所が岡山市内・倉敷市内の場合
1/4以内
※原材料等が指定循環資源となることの抑制又は指定循環資源の循環的な利用を促進する施設の整備を行う場合
1/3以内
補助上限額:750万円
(2)上記(1)以外の場合
1/2以内
※材料等が指定循環資源となることの抑制又は指定循環資源の循環的な利用を促進する施設の整備を行う場合
2/3以内
補助上限額:1500万円
2.技術開発等ソフト事業「循環型社会形成推進モデル事業技術開発事業費等補助金」
〇対象事業
1.技術開発
原材料等が廃棄物等となることの抑制、循環資源の循環的な利用又は廃棄物等の適正な処理を推進する技術を開発する事業
2.用途開発
再生品又は再生品の新たな用途を開発する事業
3.システム開発
原材料等が廃棄物等となることの抑制又は循環資源の循環的な利用に係る仕組みを開発する事業
4.相互活用
事業活動等に伴い排出される廃棄物等の企業相互間の活用を促進する事業
5.環境意識向上
循環型社会の形成に向けた県民及び事業者の環境に関する意識の向上を図ることを目的として行われる事業
6.その他
上記各事業のほか、原材料等が廃棄物等となることの抑制又は循環資源の循環的利用を著しく促進すると認められる事業
ア)施設整備事業により整備した施設の見学施設等の整備
イ)上記以外
〇補助対象経費
1.技術開発、2.用途開発
・人件費
・原材料費
・構築物借上費
・機械装置費
・工具器具費
・外注加工費
・その他
3.システム開発、4.相互活用
・人件費
・旅費
・構築物借上費
・機械装置費
・委託費
・その他
5.環境意識向上
・人件費
・旅費
・資機材費
・消耗品費
・委託費
・その他
6.ア)施設整備事業により整備した施設の見学施設等の整備
・工事費
・その他
7.イ)上記以外
上記各事業に準ずる
〇補助率
1/2以内
〇補助上限額
400万円
■提出先・問い合わせ先
公益財団法人岡山県産業振興財団
ものづくり支援部研究開発支援課
TEL:086-286-9652
FAX:086-286-9676
E-mail:stake@optic.or.jp
公開URLはこちら: https://bnet-okayama.jp/support/support_1