概要: 栃木県におけるデータ利活用の機運醸成や普及啓発を促進し、未来技術の社会実装やSociety5.0の実現を加速化していくため、県内企業等における事業戦略の策定やマーケティング戦略の見直し等に資するデータ利活用の取組を支援するものです。
対象費用: 委託費,システム関連経費,機械装置費
助成率: 2分の1以内 支給金額: 100 万円(最大時)
■補助対象者(申請者)
県内に事業所を有する企業、団体及び個人
※法人格のない任意団体は補助対象とはなりません。
■補助対象事業
県内企業等が、県内の事業所において実施する次のいずれかに該当する事業とします。
1.事業戦略の策定やマーケティング戦略の見直しに資するデータ利活用の取組
2.本県における未来技術の社会実装やSociety5.0の実現加速化に資するデータ利活用の取組
■対象となる経費
(1)委託費
・補助事業の実施に必要な経費の中で、補助事業者が直接実施することができないもの又は適当でないものについて、他の事業者に行わせるために必要な
経費
(例)
・企業等におけるデータの利活用方法に関するアドバイスを委託する経費
・データの分析、解析、測定等を委託する経費
・データ利活用を前提とした業務改善や新規事業立案等のコンサルティング等を委託する経費
(2)システム関連経費
・専ら補助事業で利活用するデータの購入、業務用のシステムに係る開発、設計及び専用ソフトのサービス利用・保守に必要となる経費
(例)
・人流データや調査データの購入費
・ソフトウェア等のライセンス料
・クラウドサービス利用料
・AI画像解析プログラムの設計構築費
・データ分析サービスの利用料
(3)機械装置費
・データ利活用に必要な器具及び機械装置(測定、分析、解析、評価等を行う機械装置を含む)、又は自社により機械装置を製作する場合の部品の購入に要
する経費 ※機械装置費の合計額は、補助対象経費総額の50%未満
(例)
・センサー、カメラ等の機器・部品、通信機器類の購入費及びレンタル料
・データ利活用に必要な機械装置等の試作、改良、据付け、修繕費
■補助限度額、補助率
補助限度額:100万円
補助率:補助対象経費の2分の1以内
■スケジュール
令和6(2024)年8月1日(木曜日)から予算がなくなり次第終了
※採択にあたっては、申請時の事業計画書に記載されている内容等を総合的に評価し、予算の範囲内で採択するものとします。