バリアフリー化改修助成金（宇部市）

■対象者
　不特定多数が利用する施設を所有、又は借り受けて営業等している個人及び中小企業者であり、改修等の工事により、施設の出入口またはトイレのバリアフリー化を実施しようとするもの。

■対象要件
1．改修工事を行う施設で、2年以上の営業実績があり、バリアフリー改修工事完了後も継続して同一施設で3年以上営業を行うこと。
2．助成金交付決定後に着工し、当該年度の3月末日までに工事を完了すること。
3．国または県、市のバリアフリー化に関わる補助金や助成金等を受けていないこと。
4．市税の滞納がないこと。

■対象施設
　物品の小売業、飲食業、理容業又は美容業、サービス業、旅館業で宇部市内にある施設。

■条件
　用途面積が2000平米未満のもの。なお、用途面積は、施設の床面積から居住の用に供する部分及び営業の用に供しない部分の床面積を差し引いた面積。

■助成金額
　下記の改修工事にかかる費用の2分の1を助成します（移動等円滑化促進地区内は3分の2を助成）。
1．店舗等出入口の改修工事（上限額:50万円）
　(1) スロープの設置
　(2) 手すりの設置
　(3) 自動ドア又は引き戸の設置
　(4) ひさし、雨除け工事（上記(1)から(3)の工事と合わせて設置、又はすでに(1)から(3)が施工済みの店舗に限る）

2．トイレの改修工事（上限額:50万円）
　　トイレの洋式化とそれに付随する工事

3．車椅子で利用できる多目的トイレの設置とそれに付随する工事（上限額:100万円）
　(1) 車椅子を使用している者(以下「車椅子使用者」という。)が円滑に利用することができるよう十分な床面積（おおむね180cm×180cm以上）が確保され、かつ腰掛便座、手すり等が適切に配置される便房を設けること。
　(2) 多目的トイレ及び多目的トイレのある便所の出入口の幅は、内法を80センチメートル以上とすること。
　(3) 多目的トイレ及び多目的トイレのある便所の出入口に戸を設ける場合においては、当該戸は、車椅子使用者が円滑に開閉して通過できる構造とすること。
　(4) 多目的トイレ及び多目的トイレのある便所の出入口には、通行の際に支障となる段を設けないこと。

■申請方法
　工事に着手する前に、申請書及び必要書類（改修工事見積書、改修工事前の写真、改修箇所図面等）を提出してください。
　（提出先）障害福祉課 障害手帳・医療係

■問い合わせ先
　健康福祉部 障害福祉課
　〒755-8601　宇部市常盤町一丁目7番1号
　電話番号：0836-34-8314　ファクス番号：0836-22-6052

公開URLはこちら: https://www.city.ube.yamaguchi.jp/shisei/hojyojyosei/1010994/1005313.html