対象者: 補助対象広告物の設置者
概要: 京都市では,京都にふさわしい広告物の普及を促進し,広告景観を更に向上させるため,京都にふさわしい屋外広告物の設置・設計等に係る費用の一部を補助する「京都市広告景観づくり補助金交付制度」を設けています。
使用目的: 設備投資,SDGs
対象費用: 屋外広告物の設置の場合
・材料費
・製作に必要な設計費,デザイン料
・製作,設置に必要な経費
統一看板等の企画等の場合
・企画等に必要な資料,図面等の作成頒布経費
・企画等に必要な事務用消耗品の購入経費
・集会に必要な会場及び備品の使用料
・研究会等の講師の謝礼
助成率: 2分の1~3分の2 支給金額: 50 万円(最大時)
■対象者
補助対象広告物の設置者
■交付要件
・新設の屋外広告物であること(既設は対象外)。
・自社で製造したものを自社で設置するものでないこと。
・店名・屋号等その他これらに類するものが表示された,事業活動用の屋外広告物として常時使用するものであること(催事等一時的なものは不可)。
・既存の屋外広告物が違反又は無許可でないこと(是正し,許可を受けていただければ可)。
・屋外広告物が道路上にはみ出す場合は,道路占用許可を受けていただくこと。
・屋外広告物の設置に関しては,原則として,本市に屋外広告業登録をしている業者による施工とすること。
・補助を受けて掲出した広告物の改修等でないこと。
・3月末までに,施工を完了し,完了検査を受けていただくこと。
・パンフレットやホームページ等に写真が使用されることについて同意いただけること。
■支援内容・支援規模
〇対象事業
(1) 屋外広告物の設置
(2) 商店街等の統一看板及び共同看板(以下「統一看板等」という。)の設置
(3) 統一看板等に係る企画・立案等の行為
※ 撤去工事は補助の対象にはなりません。
評価基準として以下のような点を考慮し,京都にふさわしい屋外広告物として市長が適当と認めるものに対して,補助金を交付します。
・屋外広告物が設置される建物の構造や外観,外壁の材質等と適切に調和した形態やデザインであること。
・形態やデザイン,材質が適正に組み合わされ,広告物自体が良好な景観形成の対象となるもの。
・周囲の風情との調和あるいは風情を向上させるようなもの。
・統一看板等の場合は,統一性を基調に,それぞれの店舗の用途に応じた個性を発信する中で,商店街やその地域における洗練された統一感と良質な景観を演出するもの。
〇補助金額
【屋外広告物の設置】
・景観保全の規制(※1)屋外広告物の規制(※2)
伝統的建造物群保存地区 (※1)
歴史的景観保全修景地区 (※1)
界わい景観整備地区 (※1)
歴史遺産型第1種地域(※2)
歴史遺産型第2種地域(※2)
・補助率:3分の2
・上限額:1申請につき,50万円
・景観保全の規制(※1)屋外広告物の規制(※2)
その他の地域
・補助率:2分の1
・上限額:1申請につき,50万円
【統一看板等の企画等】
・景観保全の規制(※1)屋外広告物の規制(※2)
市内共通
・補助率:2分の1
・上限額:1申請につき,50万円(※3)
※1,2 規制の種類については,ホームページ「京都市景観情報共有システム」から景観保全(※1)又は屋外広告物(※2)の規制を御参照ください。
※3 統一看板等を設置した場合に限ります。
〇対象経費
・屋外広告物の設置
(1) 材料費
(2) 製作に必要な設計費,デザイン料
(3) 製作,設置に必要な経費
・統一看板等の企画等(※)
(1) 企画等に必要な資料,図面等の作成頒布経費
(2) 企画等に必要な事務用消耗品の購入経費
(3) 集会に必要な会場及び備品の使用料
(4) 研究会等の講師の謝礼
※ 統一看板とは,商店街などの団体に属する商店等のうち5軒以上が共通のデザインの看板を設置し,地域のまとまり等を創出するものを指します。
■募集期間
原則として,4月1日~翌1月31日(いずれも閉庁日の場合は,翌開庁日)
ただし,補助予定額の総額が予算の上限に到達した場合は,受付を終了します。
※ のれん・ちょうちんの受付は,休止しています。
※事前相談に時間を要する場合があるため,計画の早い段階で御相談ください。
※申請は,1事業者につき1年度内1回限りです(同一区画内で 50 万円までの追加申請は可)