概要: 人材開発支援助成金は、事業主等が雇用する労働者に対して、職務に関連した専門的な知識及び技能を習得させるための職業訓練等を計画に沿って実施した場合等に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を助成する制度です。
対象費用: 賃金,訓練経費
助成率: 100分の45(※ケースにより異なる) 支給金額: 1,000 万円(最大時)
■対象者
雇用保険適用事業所の事業主
■対象事業
<人材育成支援コース>
1.人材開発支援助成金は、職務に関連した知識・技能を習得させるための訓練を計画に沿って実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を助成する制度です。
2.人材育成支援コースは、次の3つの訓練メニューを用意しています。
(1)人材育成訓練
・職務に関連した知識・技能を習得させるための10時間以上の訓練(OFF-JT)
(2)認定実習併用職業訓練
・厚生労働大臣の認定を受けた実習併用職業訓練(OFF-JT+OJT)
(3)有期実習型訓練
・正社員経験の少ない有期契約労働者等を正社員等に転換するための訓練(OFF-JT+OJT)
■1労働者1訓練あたりの経費助成限度額
(支給申請時点の実訓練時間数に応じて、経費助成限度額が変わります。)
【企業規模】中小企業(大企業)
1.10時間以上100時間未満:15万円(10万円)
2.100時間以上200時間未満:30万円(20万円)
3.200時間以上:50万円(30万円)
■1事業所・1事業主団体等の1年度あたりの支給限度額
支給限度額(1事業所・1事業主団体等の1年度あたり):1000万円
※1年度とは、支給申請日を基準とし、4月1日から翌年3月31日までをいいます。
※人材育成支援コースの助成額を合計した限度額です。賃金要件又は資格等手当要件達成による割増し分の追加申請や、1事業主が単独で申請した他に共同事業主として申請する場合も含めて、各限度額を適用します。