概要: 富良野市では、市外の社員等(日本国内に住所を有し、居住実態がある者)が、将来的な移住・二拠点居住、サテライトオフィス進出、ローカルベンチャー、空店舗のコミュニティ創出、研修・合宿型などのワーケーション事業実施に必要な経費の一部を助成します。
対象費用: 宿泊費,リース料
助成率: 実績に応じて定額支給 支給金額: 30 万円(最大時)
■対象者
次の要件を全て満たす企業等、社員等及び代理店とします。
(1)社員等が所属する法人においては既に1年以上の事業活動実績があること。
(2)国・都道府県その他の公的機関から助成金等を重複して交付を受ける者でないこと。
(3)風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律第122号)第2条に定める業種、公序良俗に反する事業又は宗教的施設として活用する事業を営む者でないこと。
(4)富良野市暴力団排除条例(平成26年条例第28号)第2条第1号に規定する暴力団、同条第2号に規定する暴力団員又は同条第3号に規定する暴力団関係事業者に該当しない者であること。
■助成対象事業
助成対象となる事業は、以下のとおりです。
1.子育て向けワーケーション・移住体験支援事業
将来的に地方移住や二拠点居住等を考える子育て世代の家族が、富良野市内の賃貸住宅(宿泊施設)に2週間(13泊)以上~1か月(30泊)以内で滞在した場合の家賃(宿泊費)、レンタカー代の一部を助成する。
2.転職なき移住者向けワーケーション・移住体験支援事業
将来的に地方へ転職なき移住や二拠点居住等を考える社員等が、富良野市内の賃貸住宅(宿泊施設)に2週間(13泊)以上~1か月(30泊)以内で滞在した場合の家賃(宿泊費)、レンタカー代の一部を助成する。
3.アグリケーション体験支援事業
市内で農作業体験として従事しながら、自らの仕事も行う「半農半X」のワーケーションを実施した場合、旅費の一部を定額助成する。
4.サテライトオフィス進出・コミュニティスペース創出ビジネス検討支援事業
地方へサテライトオフィス進出を考える企業等やワーケーション等で訪れる市外の人と市民が融合するコミュニティスペース(=コワーキングスペース)を有したゲストハウス等の開業を目指す社員等が、富良野市内の宿泊施設に滞在し、市内商工団体・商店街組合等と連携し、空家・空店舗のリサーチ等に要した旅費の一部を定額助成する。
5.人材育成・チーム合宿ワーケーション実施支援事業
企業等が社員(職員)の人材育成やチームビルディングなどを目的としたワーケーションを実施する際に要した旅費の一部を定額助成する。
6.ワーケーション実施支援事業
企業等の社員等がワーケーションを実施する際に要した旅費の一部を定額助成する。
■助成金額と対象者
1.子育て向けワーケーション・移住体験支援事業
家賃(宿泊費)は、10万円を上限に2/3以内とする。
レンタカー代は、5万円を上限に1/2以内とする。
※家族、同伴者の帯同に伴う経費は助成対象外とする。
※家賃には、光熱水費、美装費、布団代(レンタル)を含む。
※宿泊費は、素泊まり料金を助成対象経費とする。
※算定した額の合計額に百円未満の端数があるときは、これを切り捨てた額とする。
助成対象者:社員等
2.転職なき移住者向けワーケーション・移住体験支援事業
1に同じ
3.アグリケーション体験支援事業
定植、収穫時期に1日あたり4時間(午前中)の農作業を7日間体験した場合、3万5千円とする。
ただし、怪我や病気等やむを得ない事由により体験できなくなった場合に限り、農作業体験した日分の旅費(1日あたり5千円)を支給する。
助成対象者:社員等
4.サテライトオフィス進出・コミュニティスペース創出ビジネス検討支援事業
富良野市内の宿泊施設で2泊以上滞在した場合、1名あたり道外3万円、道内2万円とし、上限を2名分までとする。
※家族、同伴者の帯同に伴う経費は助成対象外とする。
助成対象者:企業等、社員等
5.人材育成・チーム合宿ワーケーション実施支援事業
富良野市内の宿泊施設で5名以上が3泊以上滞在した場合、1名あたり道外3万円、道内2万円とし、上限を10名分までとする。
※家族、同伴者の帯同に伴う経費は助成対象外とする。
助成対象者:企業等、代理店
6.ワーケーション実施支援事業
富良野市内の宿泊施設で3泊以上滞在した場合、1名あたり道外2万円、道内1万2千円とする。
なお、7月から9月及びゴールデンウィーク(4月27日~5月6日)は助成対象外期間とする。
※家族、同伴者の帯同に伴う経費は助成対象外とする。
助成対象者:社員等
■お問い合わせ
総務部シティプロモーション推進課シティプロモーション推進係
電話:0167-39-2277
Fax:0167-23-2120