概要: 大分県では、介護現場のDX化による生産性向上に積極的に取り組む事業者を支援するため、テクノロジー(介護ロボット・ICT)を導入する介護サービス事業者に補助金を交付します。
対象費用: 介護ロボット導入経費,ICT導入経費
助成率: 4分の3 支給金額: 1,600 万円(最大時)
■補助対象事業者
大分県内において介護サービス事業を行う介護サービス事業者
※介護保険法に基づく事業者が対象です。
■補助対象経費
1.介護ロボット導入経費
(1) 移乗介護ロボット (2) 移動支援ロボット (3) 排泄支援ロボット
(4) 見守り・コミュニケーションロボット (5) 入浴支援ロボット
(6) 介護業務支援ロボット (7) その他機器(トロリーバス、天井走行式リフト、床走行式リフト、等)
2.ICT導入経費?
(1) 介護ソフト(既に使用している介護ソフトの改修費用も含む)
(2) 情報端末(タブレット端末・スマートフォン等)
(3) 通信環境機器等((1) (2)の利用に必要なWi-Fi環境を整備するための機器・インカム等)
(4) 保守経費等(クラウドサービス、保守・サポート費、導入設定、導入研修、セキュリティ対策 等)
(5) その他(バックオフィス業務ソフト ※既に一気通貫の環境整備ができている場合のみ)
3.介護ロボット・ICTに係るパッケージ型導入経費
介護ロボット、ICTを複数組み合わせて導入することにより、効果が特に向上すると?認められる経費
(例)介護職員等の人員体制の効率化を図ることを目的とした、見守りセンサー、インカム、スマートフォン等のICT機器、介護記録ソフトの連動に要する経費
※他の補助金等を受けて導入する機器や県が交付決定を行う前に発注した機器は、補助の対象外です。
■補助率
4分の3
■補助上限額
1.介護ロボット
1台(セット)当たりの補助対象額に補助率を乗じた額(千円未満切捨て)と以下の基準額を比較して少ない方の額
・移乗介護ロボット、入浴介護ロボット、その他機器:1台(セット)あたり100万円
・上記以外の介護ロボット:1台(セット)あたり30万円
2.ICT
1事業所当たりの補助対象額に補助率を乗じた額(千円未満切捨て)と以下表の職員数に応じた基準額を比較して少ない方の額
<職員数> <基準額>
1名以上10名以下 100万円
11名以上20名以下 160万円
21名以上30名以下 200万円
31名以上 260万円
3.パッケージ型
1事業所当たりの補助対象経費に補助率を乗じた額(千円未満切捨て)と1000万円を比較して少ない方の額
※ただし、1申請者(法人)当たりの1年度の補助上限は以下のとおり
・介護ロボット・ICT:各800万円
・パッケージ型:1600万円
■事業実施期間
令和7年3月31日まで
■受付期間
令和6年9月17日(火曜日)まで
※令和7年3月31日までに導入できる場合のみ申請して下さい。
※申請多数の場合、以下項目の該当有無等を判断基準とし、優先採択を行います(予算がなくなり次第終了)。
(1) 過去に本補助金の交付を受けていない
(2) ふくふく認証事業者(認証申請中も含む)
(3) 転記不要(一気通貫)が実現できていない(ICT導入の場合)
(4) (複数の機器が連動する)パッケージ型導入を行う
■問い合わせ先
大分県高齢者福祉課 人材確保・DX推進班
〒870-8501 大分市大手町3-1-1
電話:097-506-2684、2685
MAIL:jinzai-dx@pref.oita.lg.jp