概要: 国内で唯一自給可能な穀物である米を原料とした福島市産米粉等の利用拡大と、米粉等を活用した商品の流通・加工の定着を図ることを目的とし、小麦粉の代替原料として米粉等を活用した商品の開発及び生産を行う方などに対して、支援を行います。
対象費用: 開発費
助成率: 10分の10(※対象事業により異なります) 支給金額: 10 万円(最大時)
■対象者
市内の食品加工・製造を行っている事業者(例:製パン業者、製麺業者、菓子店、街のパン屋など)
■交付要件
(1)納税義務を果たしていること(納付状況を確認するため関係部署に照会することに同意すること)
(2)小麦粉の代用原料として、福島市産の米粉等を2割程度以上使用した商品を開発又は生産すること
(3)米粉等を購入し、販売業者に対する支払いを終えていること(納品書及び領収書により数量と支払いの事実が確認できること)
(4)国、他の地方公共団体、福島市の他事業の支援を受けていないこと
■対象事業内容
(1)米粉等商品開発支援
1.対象経費:開発費実費分(試作品の原材料費、調査経費、デザイン作成、新商品PR費、初期費用等)
2.補助額
・1申請当たり、次に掲げる額の合計額又は100000円(上限)のいずれか少ない額。
ア.新商品開発費(試作品の原材料費、調査経費等)
イ.包装資材等の更新(デザイン作成費)
ウ.新商品PR費(広告、宣伝費等)
(2)米粉等原料購入支援
1.補助額
・下記に定める額に、使用した原材料の購入量を乗じた額。申請期間内の購入分が対象で、1円未満は切り捨てとします。
〇代用原料ごとの補助額(1キログラム当たり):米粉等の小麦粉との価格差の3分の2相当額
米粉115円、うるち米215円、玄米130円、玄米粉265円、もち米250円、もち米粉380円
例)米粉パンを生産するのに10kgのうるち米を購入:215円×10=2150円
■留意事項
補助は1経営体に対し、第1期、第2期それぞれ1回のみとします。ただし、商品開発支援と原料購入支援を同時に申請することは可能です。
■申込期間
第1期 令和7年4月1日~令和7年8月31日
第2期 令和7年9月1日~令和8年3月20日