概要: 尾道市ではDXの円滑な推進を図るため、AI、IoT、ロボット化等に取組む事業者等に対し、その設備導入経費を補助します。
対象費用: 機械装置・システム構築費,外注費・委託費,ソフトウェア等利用料
助成率: 2分の1 支給金額: 100 万円(最大時)
■補助対象事業
本制度では、デジタル技術によりサービスの自動化や作業の効率化をし、生産性を向上させる設備の導入に取り組むことが、補助対象事業となります。
〇取組内容
デジタル技術の活用により、次のような生産性向上に取り組む内容であること。
・業務の効率化
・人的コストの削減や人手不足の解消
・生産量の拡大や生産速度の向上、
・不良率の低減化、等
〇取組事例
・センサー等を活用した生産工程の見える化や一元管理化
・カメラを使った異常や故障等の遠隔監視システムや自動検品システムの導入
・非接触対応のPOSレジ、キャッシュレス決済システムの導入、等
■補助対象者
市内に事業所を有する中小企業者(個人事業主を含む)
※中小企業団体、一般社団法人、NPO法人、農事組合法人も対象となります。
※歯科法人、医療法人、政治団体、宗教上の組織または団体、法人格のない任意団体などは、対象外です。
■補助対象要件
次の要件をすべて満たす必要があります。
(1)DX設備を導入する市内の事業所に、1名以上の従業員等が常駐すること。
(2)国や県など、他の団体から同様の補助金等を受けていないこと。
(3)令和6年3月31日までにDX設備を導入すること。
(4)市税の滞納がないこと。
(5)補助金交付決定の前にDX設備を導入していないこと。
■補助対象経費
次のすべての要件を満たす経費を対象とします。
(1)補助事業の遂行に必要なものと明確に特定できる経費であること。
(2)交付決定日から令和6年3月31日までに発生した経費であって、支払いが完了したもの。
(3)領収書など、補助対象経費の支払が確認できる資料等を提出することができること。
主に下記のような経費が補助対象となり得ます。
ア 機械装置などの導入経費
・機械装置・システム構築費
もっぱら補助事業のために使用される機械、装置、センサー等の部品、工具・器具およびソフトウエアの購入、製作に要する経費
・外注費・委託費
補助事業の実施に必要な経費の中で、補助事業者が直接実施することができないものまたは適当でないものにかかる外注・委託に要する経費
イ ソフトウェア等利用料
もっぱら補助事業のために使用される特定業務用のソフトウェア・情報システムを購入する経費
ウ その他
事業を行う上で、特に必要と認める経費
■補助金額
・補助率:2分の1
・上限額:100万円
■申請期間
令和5年4月17日(月曜日)~令和5年12月28日(木曜日)※必着
※予算額に達した場合、受付を終了する場合があります。
■提出方法
郵送、Eメール(一部の資料を除く)で提出してください。
■提出先・問い合わせ先
〒722-8501 尾道市久保一丁目15番1号
尾道市役所 商工課 商工振興係
電話:0848-38-9182
メールアドレス:shoko@city.onomichi.hiroshima.jp