概要: 多摩市では、令和2年に「多摩市障がい者への差別をなくし共に安心して暮らすことのできるまちづくり条例」を施行し、障がいのある人もない人も共に安心して暮らせる環境整備を図るため、令和4年6月28日から事業者による合理的配慮の提供を促進する助成制度を始めます。
対象費用: 工事施工費,物品購入費
助成率: 5分の4 支給金額: 43 万円(最大時)
■助成対象者
市内事業者(不特定多数の者が利用する200平方メートル以内の物販店舗、飲食店、サービス店舗等)
■助成額・助成対象経費
1.工事施工費:多摩市内にある施設または設備を対象とした段差の解消、手すり設置、トイレの改修等の工事の施工に係る経費(助成率:4/5、限度額:30万円)
2.物品購入費:段差解消スロープ等の物品の購入に係る経費(助成率:4/5、限度額:10万円)
3.コミュニケーションツール作成費:筆談ボード等のコミュニケーションツールの購入または作成に係る経費(全額助成、限度額:3万円)
■合理的配慮の提供例
1.車いす利用者がお店に入れるよう段差解消スロープを設置する
2.点字が読める人に点字メニューを用意する など