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概要: 都内の民間美術館・博物館等の観光施設が行う新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い求められることとなった「新しい日常」の視点も含めた、
多言語対応や新たな鑑賞・展示方法の導入などを支援し、外国人旅行者の受入環境の整備を推進するための新たな補助制度を開始します。
対象費用: 外国人旅行者の受入環境整備のために実施する事業
助成率: 対象経費の2分の1以内 支給金額: 1,000 万円(最大時)
■対象者
都内の民間美術館・博物館等
■補助対象事業
外国人旅行者の受入環境整備のために実施する以下の事業
1.多言語対応の改善・強化
・パンフレット・ホームページ等の広報物の多言語化
・音声ガイド機器の導入・更新
・敷地内の案内板・展示解説等の多言語化
・多言語対応可能な職員及び案内ボランティアの育成
・外国人旅行者も理解しやすい魅力的な多言語解説の整備 等
2.情報通信技術の活用
・無線LAN環境の導入・更新
・デジタルサイネージの導入・更新
・通訳アプリの導入・更新
・その他展示解説を理解するために必要な、高度な技術を用いた補完的ツールの導入(デジタルを活用した新たな鑑賞・体験・展示方法の導入) 等
3.国際観光都市としての標準的なサービスの導入
・クレジットカードや電子マネー等の決済機器の導入
4.安全・安心の確保
・敷地内(建物の一部の場合には施設内)のバリアフリー化
・避難経路の表示の多言語化(地震や風水害等の自然災害に対する取組)
・高齢者、障害者等が快適に鑑賞できる環境整備
5.混雑回避等の取組
・混雑状況の表示システムの導入
・時間指定チケットの導入 等
■補助金額
補助対象経費の2分の1以内、1施設当たり1000万円を限度
※令和7年度から令和11年度までの5か年の合計額が上限に達するまで申請可能です。
ただし、補助金申請額が予算額に達した時点で受付を終了します。