概要: 京都市では、新型コロナウイルス感染症の発生による影響を受け、売上げが減少、原材料費が高騰する等、業況が悪化している中小企業者の方を支援するための融資制度を実施しております。
支給金額: 28,000 万円(最大時)
■対象者
〇対象者の要件
以下の全てに該当する中小企業者、組合又は特定非営利活動法人の方で、新型コロナウイルス感染症の発生による影響を受け、経営状況が悪化している方。
1.原則、市内に事業所又は営業所を有する中小企業者等で、市内での事業実績が6か月以上あること。
2.京都信用保証協会の保証対象業種であること。
3.税の滞納がないこと。
4.営業許可、登録等を必要とする事業の場合、その許認可等を受けていること。
5.手形交換所又は電子債権記録機関の取引停止処分を受けていないこと。
6.手形の不渡り又は電子記録債権の支払不能となった場合、その日から6箇月以上経過していること。
7.保証協会の求償債務がないこと及びその連帯保証人でないこと。
8.保証協会の保証付き借入金の返済が延滞していないこと及びその連帯保証人でないこと。
9.次のいずれかに該当する方。
(1)直近1箇月間の売上高等が1年前から4年前までのいずれかの同期比で10%以上減少している方。
(2)直近1箇月間の原材料費等が1年前から4年前までのいずれかの同期比で10%以上高騰しており、かつ、経営状況が悪化している方。
■資金使途
運転資金、設備資金
■融資限度額
有担保で2億円、無担保で8000万円。
■融資利率
年1.2%(固定金利)
■融資期間
10年以内(うち据置期間2年以内)
■信用保証
・保証協会の信用保証が必要。
・信用保証料率は年0.35%から1.70%。
■担保・保証人
・担保は必要に応じて徴求。
・連帯保証人は、必要に応じて徴求する。(ただし、法人代表者(組合の場合は代表理事)以外の連帯保証人は原則徴求しない。)